実力も運のうち能力主義は正義か?マイケル・サンデル
こちらを読みました。
うーむ。タイトルそのまま。
人生は運の要素が大きいから、それを忘れて驕り高ぶるな!!謙虚に感謝!!
ってな事です。
実力も運のうち 能力主義は正義か? [ マイケル・サンデル ] 価格:2,420円 |
元々、本を読む前に岡田斗司夫さんの解説YOUTUBEが面白くて、
実際買って読んでしまった。アマゾンのレビューも大変多い。
ぶっちゃけ、岡田さんのYOUTUBE見てれば読まなくてもだいたい大丈夫ではあるのですけど、本書を読むとより理解は深まるかと思います。
本書でサンデル先生があまりにもオバマ大統領を批判してるのを、おおおお~と思いながら読んでました。黒人系初の大統領は能力主義者の代表者ではないかと。そういう内容は本書でしか読めなかったなぁと。
人生は運、職に貴賤無し、謙虚に生きる。
私はこんな感じで受け止めました。
学歴、能力差別は最後の許された差別っていうのもなんか腑に落ちたんですよね。。
あと、岡田斗司夫さんの解説でより納得したのが、皆そうやって差別するけど結局差別した人達も皆仲間なんだよ!って言う事を忘れてはいけない。みたいな。
それは分かってはいるんだけどね、、、。
人間どうしても似ている人だけが仲間なように思ってしまうじゃないですか。。
世界中、みんなで仲良く生きるのって難しいよね。