読売新聞 潰れると思う。
タイトルは久しぶりに会った大学の友達が言った言葉。
友人は読売グループに新卒で就職し、勤続15年目。
ただ、コロナで本業は縮小の為この度、なんと!!読売新聞本社へ出向となった。
勤務地は大手町だ。
それを聞いたとたん、私はすご~~いかっこいいね~。と憧れの眼差しだった。
だって専修大卒で、大手新聞社の本社勤務なんて無理ゲーだと思う。
こういう逆ルートから運よく入り込めるもんなのか。と感心した。
そんな彼女から聞いた感想の第一声が
「読売新聞 潰れると思うわ」だった。
話を聞くと、一応出向なのに新聞社はお客様扱いでほぼ仕事が与えられず。。
友人は暇に耐えかねて、仕事を貰えるように頑張ったものの。。。状況は変わらず。
ならば!!と堂々と本読んでたらしい。
それを見て、初めて本社も仕事を与えたら友人はその部署で一番出来が良くなってしまい、嫉妬を買ったのか、また仕事をやらせて貰えなくなってしまったそうだ。
話を聞くと、相談した部署の上司、そのまた上が無能っぽいし、その無能さを分かっていながら誰もあらがえない社員たちだそうだ。
友人は正義感が強くて、思いやりあふれ、そしてとても合理的だ。
私はそんな彼女が変な事言ってるようには思えない。
友人と「私たちって学校で、与えられた時間の中でいかにベストを尽くすか!」を教えられたよね。って話をした。出来る最大限の仕事をやるのが正義。みたいな。
でも、それが果たして正解なのか。
出来る最大限の成果を出しても、出さなくても、貰う給与は変わら無い。
そこを私たちは理解してなかったのかもしれない。
37歳、遅すぎる気付きであった。
しかも二人とも社会人15年目(笑)
彼女は今年結婚する。おめでとう。