おばあちゃんの片づけられないはADHDだったのだろうか。。

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たまたま母と電話していた時、「おばあちゃんは発達障害やったんやわ。。」とすごく納得した様子でポロっと母が言っていた事があった。

 

母は祖母の事を【片付けが出来ない人、モノが捨てられない人】とず~っと言ってきました。だから私も祖母をそういう人。っと思ってきました。

 

中高生くらいから両親は週末ごとに祖父母の家へ断斜離に行っていました。

 

私は「おばあちゃんも年やし、モノが無い時代の人やから捨てられへんねん。」というと、母はいつも「そうじゃない、おばあちゃんは昔から片付け出来ひん人やった!」と言っていた。

 

母の話によると、片付けが出来ない祖母に祖父はいつも「お前は片付けが出来へん!ちゃんとやれ!」と言われ続けていたようだ。

 

母もずーっとそういう人なんだというレッテルを貼っていたのだ。

 

ただ、ここ最近発達障害の周知が世間に広がりADHDの人はそもそも片付け出来ない。というのを 知っておばあちゃんももしかして。。。と思うようになったようだ。

 

祖父も祖母に片付けさせるよう責めるのではなく、そもそも祖父が片付ければよかったのではないかと母が言っていた。ごもっともである。

 

家族はチームなんだから、得意な人がやればいいのだ。

祖父としてはお金を稼いでいるのだから、稼いでない人は家の仕事をして当たり前という考えだったのだろう。また、当時の価値観で育ち生きていたのだから仕方がないのかもしれない。

 

祖母が亡くなって7.8年ほどだか、やっと母は納得して祖父にずっと責められてきて辛かったのだろうと思えたんだな、と。

 

情報の広がりで分かり合える時代になってきたんだなと思えたことでした。